髪のほとんどはたんぱく質
髪の主成分「ケラチン」
18種類のアミノ酸からつくられるたんぱく質で、このうちメインのアミノ酸は「シスチン」「グルタミン酸」「アルギニン」です。
「システン」は身体の中で別のアミノ酸「メチオニン」からつくられますが、「メチオニン」は身体の中でつくられない必須アミノ酸なので、食事からの摂取が必要です。
たんぱく質が分解されるとアミノ酸になるため、たんぱく質が豊富なお肉・お魚・大豆製品を含む食事を意識しましょう。
ポイント「シスチン」
髪の成長に関わる毛母細胞の増殖に「シスチン」が関わっているとする研究結果や、脱毛症患者に「シスチン」を摂取させたところ、脱毛症が改善されたとする研究結果も。
もっと美髪に! ホルモン×髪
女性の髪にも男性ホルモンが、男性の髪にも女性ホルモンが関係しています。
〇女性ホルモン「エストロゲン」×髪
毛母細胞を活性化させ、髪の成長を促したり太く強いハリやコシのある髪をサポート。 「エストロゲン」の分泌に関わる、ナッツなどに含まれるビタミンEや、緑費色野菜などに含まれるビタミンB6、「エストロゲン」に似た働きをす る大豆などに含まれるイソフラボンを補いましょう!
〇男性ホルモン「テストステロン」×髪
善玉男性ホルモン「テストステロン」は太く健康な髪をサポートしますが、悪玉男性ホルモンの「ジヒドロテストステロン」はAGA(男性型脱毛症)の原因に。 「テストステロン」をつくるために、豚肉などに含まれるビタミンB群や、海藻などに含まれるミネラル類を補いつつ、「ジヒドロテストステロン」への変換を防ぐため、睡眠や喫煙、飲酒など、生活習慣を見直しましょう!
阪急うめだ店
管理栄養士 田中くるみ
出身地 京都府
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