赤ちゃんは寝る直前に手足を中心にとってもポカポカしていませんか?
それは身体の深部の体温調節が上手にできているから!
成人後もこの深部体温が良質な睡眠のカギとなっています。
深部体温とは…
身体の内部の温度のことです。
直腸や鼓膜で計測します。
普段体温系で測っているのは皮膚温です。
深部体温が下がるのに反比例して、眠気は上昇していることから、深部体温が下がる=入眠のスイッチ&深い眠りとなります!
リズムは「体内時計」と深部の「熱の放散」によってコントロールされています。
【体内時計】
日中は活動的に、夜間は休息するというリズムを作りだし、休息の際、深部体温が下がるよう指示しています。
【熱の放散】
人間は夜になると、身体の熱を皮膚から 放散し、身体の深部の体温を下げています。
入眠初期に訪れる深い睡眠の90分が、明日への心身の準備が活発になる黄金タイムと言われています。
・脳内のゴミ除去と記憶の整理
・疲労回復&アンチエイジング
・免疫力UP
・自律神経のバランスを整える
黄金タイムは入眠が肝!深部体温を適切に下げることで、黄金タイムを作り出しましょう!
メラトニン
夜に分泌される睡眠ホルモン。 体内時計に働きかけ、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りへ。
グリシン(アミノ酸)・NO(一酸化窒素)
末梢血管が広がり、手や足などの血流量がUP!そのため熱放散がスムーズに。
西武池袋店
栄養士 脇田美希
東京都出身
サーフィンやダイビングが好きな私は、美容の大敵!紫外線との付き合い方を日々試行錯誤し美白を目指しています。健康や美容を一緒に追求しましょう!