乾燥の季節到来!目安としては、湿度50%を切ると乾燥が進むと言われています。 気が付かないうちに空気だけでなく私たちまでカサカサになってしまっているかも‥・?
今回は冬本番を迎えるための準備に大切なお話です。
空気中に含むことのできる水分量は気温によって異なります。 冬は気温が低く、さらに暖房で空気を暖めることで湿度が低い環境になるため、乾燥や冷えによる影響に注意が必要です!
【注意 !】
寒さを感じると熱を逃がさないよう血管が収縮し、水分・栄養素が全身に届きにくくなります...
潤いを保つことは乾燥から守り、美容と健康のレベルアップするために欠かせません◎
✔つっぱる
✔粉をふく
✔ごわごわする
✔脂っぽい
そのベタつきはインナードライかも! 肌の内側が水分不足の時、状態を保とうと肌の表面に皮脂がたくさん分泌されてしまいます。表面はベタついているのに内側は乾いているという 隠れ乾燥が、バリア機能の低下にもつながります。
・外からの刺激や異物の侵入から角質層を守る
・内側に蓄えた水分を逃がさないようにする
バリア機能は肌の潤いが保たれている状態で発揮します。十分に機能を活かすためには栄養素をしっかりと取り入れ、3大保湿因子を整えましょう。
①皮脂膜
肌の一番外側を覆う天然の保湿クリーム。
*水分の蒸発を防ぐ
*雑菌・紫外線などの刺激から守る
【栄養素】
EPA・DHA¥などのオメガ3
秋冬が旬のサンマも◎
②細胞間脂質
レンガ状に並んだ角質細胞を繋ぐセメント。
角質層での保湿の主役!
*肌の水分を留める
*角質細胞の安定
【栄養素】
セラミド
(材料の約50%を占める)
③天然保湿因子(NMF)
水分を受け取り、角質の中の潤いを保つ。
*一瞬にして水分を取り入れる(吸水性)
*とらえた水分を維持する(保湿性)
【栄養素】
アミノ酸
(シトルリン、スレオニン…)
アウトケアはもちろん、栄養素によるインナーケアも欠かさず、根本から潤いをキープしていきましょう!
管理栄養士 糸井萌伽
出身地 東京都
大好きなアイドルから日々癒しをもらって心の健康を保っています。食べることは生きる源!たくさん食べることが私の笑顔の秘訣です☺
管理栄養士 藤井星奈
出身地 群馬県
美味しいものに囲まれて過ごすことが私の幸せです♪最近は寒くなってきたので温かいコーヒーが手放せません。栄養素とうまく付き合いながら、美味しく!楽しく!が私のモットーです◎
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