2023.01 バランスを整えるタウリン - HEALTHY-One Official
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2023.01 バランスを整えるタウリン

栄養素カタログ

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皆様、年末年始はゆっくりお過ごしできましたでしょうか?
今回は、お酒の席を楽しんだ方、ハードワークだった方、どちらにもおすすめの「タウリン」についてご紹介いたします!

タウリンとは?

ほぼ全ての生物の体内に存在する含硫アミノ酸の一種です。
栄養ドリンクなどにも含まれており、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?その誕生は次のように言われています。
はるか昔、海で誕生した最初の生命が海水の浸透圧から身を守るためにタウリンを獲得、利用してきたと考えられており、生物が進化したあとも、私たちヒトの体内で浸透圧を調整する物質として働いています。タウリンは、イカやタコなどの軟体動物に特に多く含まれていますが、これは鱗を持たないために、海水と皮膚が直に接し、浸透圧の影響を受けやすいため、その対応として、タウリンが多く蓄えられていると考えられています。
この誕生歴のように、今も私達の体内で体外とのバランスを保ってくれているのがタウリンです。

タウリンがおすすめの方

◆「お酒をよく飲む方」

タウリンにはアルコールの解毒を助ける働きをはじめ、アルコールから肝臓や脳を守る働き、アルコール依存症を予防する働きなど、お酒を飲む際には有益な働きがたくさんあります。

・翌朝のスッキリのために

飲酒による中毒症状は、アルコールが分解されてできる“アセトアルデヒド”の有害作用によって起こります。“アセトアルデヒド”は肝臓の酵素によって、“酢酸”に解毒されます。タウリンは、この肝臓の酵素の働きを高めることで、二日酔いや悪酔いに効きます。

・貯まりにくい身体のために

アルコールが分解されてできる“酢酸”は、タウリンと結合することで尿から排泄されやすくなります。“酢酸”の一部はエネルギーのもとになるのですが、体内に“酢酸”が増えすぎると、同じくエネルギー源である糖や脂肪が分解されずに滞ってしまします。そうなると、摂取した糖や脂肪は身体に蓄えられてしまうため、糖尿病や肥満、脂肪肝などの発症の原因となるメタボリックシンドロームになるリスクが高まります。

・飲み過ぎから守るために

お酒に弱い人が飲酒経験を積んでお酒に強くなるとよく言われていますが、実はアルコールの解毒にはたらく肝臓の酵素が多くなったわけではないので注意が必要です。本来のアルコール分解能力以上のアルコールを飲むと、肝臓はアルコールを異物としてとらえ、異物を解毒する酵素が働き始めます。一見、この酵素が働き始めるのは都合がよいように思えますが、活性酸素の発生に繋がるため肝細胞がダメージを受けることで肝臓病になりやすくなってしまうのです。タウリンはこの活性酸素に作用して肝臓を害から守る働きがあるとされています。

◆「ハードワークな方」

“活性酸素”が細胞を攻撃することで、疲れを感じるとされています。タウリンは、活性酸素から身体を守る“抗酸化作用”を備え持つため、全身のあらゆる部位で疲れ対策として働きます。タウリンには他にも疲れ対策のメカニズムがありますのでご紹介いたします。

・エネルギー不足な方に

エネルギー不足は疲れの原因にもなります。タウリンは、エネルギー源となる脂肪を優先的に燃やすことで、多くのエネルギーを産生します。脂肪を燃やす…そう、実は体脂肪を減らすことにも繋がりますので、ダイエットにもおすすめです。

・考えることが多い方に

脳では無数の神経細胞があらゆる情報を受信・処理・発信しております。神経細胞のつなぎ目で情報伝達を司るカルシウムイオンを調節しているのがタウリンです。脳内でタウリンが十分にあると、カルシウムイオンのバランスが保たれ、スムーズに情報の伝達ができ、脳の疲れを予防します。

・PCをよく使う方に

目の網膜には、光の刺激を感知して、細胞が興奮し、その状況を脳の中枢に伝達する重要な細胞があります。タウリンは、その細胞が過剰に興奮しないように神経を抑え、網膜を守るとされています。目の細胞がダメージを受けないようにする働きが、目疲れ対策に繋がります。

タウリンを多く含む食品

ほとんどの生物に存在するタウリンですが、特に魚介類に豊富にふくまれています。また、陸上の植物にはタウリンが存在しませんが、海の植物である海藻は、タウリンを含んでいます。これも塩濃度から体を守るために、浸透圧の調節としてタウリンを利用していることと関係しています。生物の進化はなんとも神秘的ですね!

<特にタウリンを多く含む魚介類>
(食品100gあたりのタウリン含有量)
サザエ 1536mg
コウイカ 1212mg
カキ 1163mg
マグロ血合い 954mg
マダコ 871mg
ぶり血合肉 673mg
ズワイガニ 450mg

<魚介類以外でタウリンを多く含む食品>
(食品100gあたりのタウリン含有量)
豚肉 51mg
牛肉 48mg
鶏肉 14mg

タウリンは水に溶けやすいため、煮汁も有効利用できるような料理で効率よく摂取するのがおすすめです。
生体の機能をできるだけ正常に近づけてくれるタウリン。様々な臓器で働くことが知られています。乱れ知らずのカラダのために積極的に摂り入れていきたい栄養素ですね。


名鉄百貨店
管理栄養士 中尾咲月(愛知県)
好きな事はスノーボードと編み物。
運動音痴ですがスポーツをして楽しく身体を動かすのは好きです♪
昔からの趣味の手芸にプラスして、編み物はコロナ渦でハマりました。
いつか私の作品を店舗に飾るのがささやかな夢です・・・

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