貧血とは、体内に十分な酸素がめぐらず、低酸素状態となるため、「軽い動作でも動悸や息切れがする」「疲れやすい」「頭が重い」「集中力がなくなる」などの症状が起きます。 貧血が起きる原因は妊娠や月経、極端なダイエットや偏食が主な原因です。貧血の多くは食事で予防と改善が出来ます。
・たんぱく質
たんぱく質は鉄分と同様に赤血球の材料となる 栄養素で鉄分と同様に大切です。
一度に吸収できる量30gと決まっているので3食 バランスよく摂る必要があります。 たんぱく質は糖質と同時に摂取すると血糖値が 上昇するためインスリンが分泌され、タンパク質 がより身体に吸収されやすくなるので1食で主菜や主食、副菜などバランス良く摂る必要があります。
・鉄分
赤血球の材料となる栄養素で酸素を体内に運ぶ役割があります。
不足するとだるさ目まいなどの症状に至ります。また鉄分はカフェインとの相性が悪く吸収率が落ちるので食事の前後30分は摂らないように心掛けましょう。
・ビタミンC
鉄分は吸収率が低い栄養素で動物性のヘム鉄は15%ほど、植物性の非ヘム鉄は5%ほどしか吸収されませんが、ビタミンCと一緒に摂ると吸収を助け効率よく鉄分を体内に供給出来ます。
またビタミンCは熱や水により吸収率が落ちやすく、煮ると19%、炒めると77%しか吸収されないのでなるべく生で食べるのがオススメです♪
鉄分が一番多い「レバー」は??
①牛
②豚
③鶏
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答え:②
解説~
レバーの鉄分は2切れあたり豚(7.8mg)>鶏(5.4mg)>牛(2.4mg)と豚レバーは牛レバーの3倍鉄分があります。またレバーは鉄分以外にも疲労回復に良いビタミンB群や免疫力を助ける、ビタミンAなど鉄分以外にも栄養素が豊富に含まれております。
ルミネ北千住店
管理栄養士 清水美奈代
こんにちは!北千住ルミネ店の清水です。
生まれは岩手県ですが、父が転勤族のため北から南まで様々な地域に住んでおりました。
カフェ巡りや旅行が大好きです!皆さまのオススメなカフェや観光スポット、是非教えてください♪