よくオフィスに設置してある、100円を入れてお菓子を購入するボックス。私たちの事務所にも設置してあり、ちょっとお腹が空いた時についつい買ってしまいます。ふと、子どもの頃、実家にこういう薬の置き箱があって、定期的にやってくる見知らぬおじさんに母が使った分だけのお金を払っていたなぁということを思い出しました。当時はよくわかっていませんでしたが、今思えばあれが富山の薬売りだったのだなと思います。
富山の薬の歴史は江戸時代からで、今でも人口当たりの医薬品生産額、製造所数および従業者数は全国1位だそうです。そんな富山県、健康食品の製造所も豊富で、ヘルシーワンのサプリメントにも富山県で製造しているものが多数あります。その中でも、薬の富山の技術が大いに発揮されていると思う商品、それが「マリアアザミ with ウコン」です。 「マリアアザミ with ウコン」は小さな黒い丸い粒で、薬でいう「丸剤」の形をしています。昔ながらのお腹の薬など、○○丸と名のつく薬に用いられる剤形。古くは薬草を煮出してお茶のように飲むスタイルが一般的だったのが、唐から丸剤が伝えられたことで、生薬を練り込み、味を気にせず飲めて、持ち運びにも便利になったといいます。
「マリアアザミ with ウコン」には、マリアアザミとウコンの他にも、古くから健康のために用いられてきた桂皮やクマザサ、牡蠣やシジミなど、様々な成分が練り込まれています。素材どうしを練り固めるような製法のため、賦形剤(錠剤などを成型するために使用する材料)をたくさん用いなくてよいのも丸剤の特徴。コロコロと転がしながら小さな丸い粒を形作っていきます。よく見ると、少しいびつで、1粒1粒違う形をしているのもこうした製法によるもの。よく食べよく飲む方、溜め込みがちな方の健康サポートにおすすめの一品です。
マリアアザミ with ウコン
西洋と東洋の「伝承」ハーブ
マリアアザミ with ウコン
西洋と東洋の「伝承」ハーブ